横浜市の3つの動物園の楽しみ方

子連れレジャー

横浜市には、市営の動物園が3つあります。野毛山動物園、金沢動物園、ズーラシアの3園です。

それぞれ規模や飼育動物、展示方法が違い、どの園も素敵ですので、それぞれの見どころと我が家なりの楽しみ方をご紹介します。

野毛山動物園

なんと入園料が無料です!

また、市の中心部にあるので園へのアクセスも抜群です。

基本情報

•所在地…横浜市西区老松町63-10

・アクセス…桜木町駅から徒歩15分

・駐車場…なし。近隣にコインパーキングはあるので、車の場合はコインパーキングに止めることになります。市街地なので高めです💰

・開園時間…9:30〜16:30

・休園日…月曜(祝日の場合は翌日)

・入園料…無料

最新情報は、公式HPをご確認ください。

野毛山動物園
みなとみらい21地区を眼下に見下ろす高台にある、野毛山公園の中にあります。公園全体の面積は9.6ヘクタールで、動物園の面積は3.3ヘクタールです。 周辺には横浜市中央図書館などがあり、野毛山公園はちょっとしたお散歩コースになっています。

楽しみ方

公共交通機関でふらっと遊びに行くのがおすすめです。園内もそんなに広くなく、半日で十分見て回れるので、午前中に野毛山動物園を楽しんで、お昼は桜木町周辺でランチ、午後からみなとみらいで遊ぶなどもできます🎡

逆に、1日がっつり動物園で遊びたい!という場合には少し物足りない場所かもしれません。

我が家は電車の中で子どもがじっとしてくれないため車移動なので、車で行ってしまっています。

ワンオペで子ども達を連れて出かけるときなどにもオススメです。園内そう広くないので、子どもが迷子になる心配も少ないですし、もし迷子になってもすぐ見つけられます!

金沢動物園

こちらは、1日丸っと遊べます。

飼育動物に大型肉食獣はいないので、怖がりなお子さんも安心して動物たちを見て回れます。

正面口(正門)から動物園入口までの間に、大型ローラー滑り台がある遊び場もあります。有料になるのは動物園エリアだけで遊び場は無料なので、そこでがっつり遊んでしまって動物園はなし!となっても大丈夫です💰

基本情報

・所在地…横浜市金沢区釜利谷東5-15-1

・アクセス…土日祝日限定で金沢文庫駅より金沢動物園行きバスが出ています。

・駐車場…専用あり。1回600円

・開園時間…9〜17時

・休園日…月曜(祝日の場合は翌日)

・入園料…未満児無料、小学生200円、中高生300円(※毎週土曜は小中高生無料!)、大人500円(ズーラシアと共通の年間パスポートは2000円)

最新情報は、公式HPをご確認ください。

金沢動物園
金沢動物園は横浜市の南部に位置し、ハイキングコースで繋がる円海山・北鎌倉近郊緑地保全区域やいくつかの市民の森に囲まれた緑豊かな金沢自然公園内にあり、世界の希少草食動物を中心に飼育しています。 園内は、動物を生息地別にアメリカ区・ユーラシア区・オセアニア区・アフリカ区の4大陸に分け展示しています。 その他、ポニー・ヤギ・...

楽しみ方

学生のお子さんがいらっしゃる場合は、無料の土曜日がおすすめです。園内広いので、混雑も気になりませんし、ズーラシアより混みません😅。

園内広いわりにカフェが2箇所しかないので、お昼に食べるものは事前に用意して入園するのがオススメです!ベンチももちろんありますが、ピクニックシートがあると良いです🧺

郊外にあり、駐車場代金も良心的なので、家族で遊びに行く場合は車がオススメです。駐車場から動物園口まで一山分あるのですが、そこは無料の送迎バスが運行していますのでご安心下さい😊ベビーカーも折り畳めば乗せてもらえます🚌

ローラー滑り台でひと遊びしてから入園するのもよし、動物園に直行するのもよしです🛝

金沢動物園の展示方法は、行動展示になります。ズーラシアが採用している生態展示(ズーラシアの項ご説明します)と比べて動物との距離が近いです。

行動展示とは動物の運動能力や行動特性に焦点を当てた展示方法で、旭川市旭山動物園がその取り組みで有名です。

行動展示のメリットは、低予算や小面積でも導入が可能なことです。動物の自然な行動を引き出すための装置や設備などは、比較的手軽に設置できるため、多くの動物園で取り入れられています。

テック大洋工業株式会社ウェブサイトより引用

日本でオカピが見られる動物園は、この金沢動物園とズーラシアの2園だけです。行動展示の金沢動物園の方が、オカピが近くで見られます。

ライオンやチーター、トラなどの大型肉食動物に会えなくてもいいけど、ゾウ、キリン、サイを近くで見たい!という場合はズーラシアではなく金沢動物園がオススメです🐘

ズーラシア

3園の中で1番大きな動物園です。1日でまわりきれないくらい広いです!

遠方からいらっしゃって、3園のうち1園だけしか行けないなどの場合は、ズーラシアをオススメします。

基本情報

・所在地…横浜市旭区上白根町1175-1

・アクセス…相鉄線「鶴ヶ峰」駅北口、相鉄線「三ツ境」駅北口下車、各駅から「よこはま動物園行き」のバスで約15分、JR横浜線・横浜市営地下鉄「中山」駅南口下車、「よこはま動物園行き」のバスで約18分。

・駐車場…専用あり。1回1000円

・開園時間…9:30〜16:30

・休園日…火曜(祝日の場合は翌日)

・入園料…未満児無料、小学生200円、中高生300円(※毎週土曜は小中高生無料!)、大人800円(金沢動物園と共通の年間パスポートは2000円)

最新情報は、公式HPをご確認ください。

よこはま動物園ズーラシア
「生命の共生・自然との調和」をメインテーマに掲げるよこはま動物園ズーラシア。 この「ズーラシア(ZOORASIA)」という愛称は、動物園(ZOO)と広大な自然をイメージしたユーラシア(EURASIA)の合成語で、平成8年(1996年)秋に市民公募で選ばれました。 世界中の野生動物を、展示、飼育、繁殖させている国内でも最...

楽しみ方

学生さんが土曜日無料なので、土曜日は混みます。敷地内は広いですが、レストランが2箇所とカフェが1箇所しかないので飲食店は非常に混雑します。

土曜日に行く場合は、ズーラシアに行く前にお昼ご飯を確保して、ピクニックシートを持参して行くことをオススメします。

ズーラシアの展示方法は、広大な敷地を利用して、生態展示という方法になります。

動物の生息環境を再現した展示方法です。動物が自然に近い環境で生活するように、生息地に類似した植生を再現します。メリットとしては、動物たちの自然な行動を観察できる点です。それにより、動物たちの自然な生活様式を学ぶことができます。

一方、動物との距離が遠くなるため、場合によっては動物が隠れてしまい、個体が見えにくくなることがデメリットです。また、広い土地が必要になるため、飼育頭数が限られ、コストも高額になります。そのため小規模な動物園では導入が難しい場合もあります。

テック大洋工業株式会社ウェブサイトより引用

動物たちの生息環境を再現しているため、シマウマとキリンの展示エリアの中にチーターも展示されていてびっくりしました🐆

大型肉食動物をはじめ、色んな動物たちをじっくり見てみたい!という場合はズーラシアがオススメです。

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