子どもの保育園が途中で公立から民間委託されました

学校・習い事

第1子が保育園に通い始めて3年目の4月から、通っている保育園が公立から民間へ委託されましたので、その際の様子をお伝えします。

民間委託で変わったこと

・先生:園長先生、主任の先生などの役職が付いている先生は皆さん公立保育園の先生でしたので、複数の先生が民間委託のタイミンングで保育園を去られました。一方、今まで非常勤で働いていた先生たちが正雇用されたり、引き続き非常勤で残ってくれたりしたので、思ったよりは顔ぶれが変わらなかったです。

・開園時間:こちらは閉まる時間が30分延長になり、ありがたい変化です!

・畑:今までは園外に畑があり、年中さん年長さんはその畑で芋掘りなどができていたのですが、畑を借りられなくなってしまいました。その代わり、今まで花壇だった園庭の一角を畑にすることになり、芋掘りが続けられることになりました🍠

こんのママ
こんのママ

園外の畑ですと、植物の成長過程が見られなかったり、学年が上の子だけしか楽しめなかったりしましたが、園内でできると全学年が関われるのでこちらの方が良かったかなと思っています。花壇が畑になっただけなので園庭自体の広さも変わっていないですし!花より団子👍

・4月、5月のお散歩が減った:園の周辺環境に詳しい先生が減ったという理由から、しばらく園外へのお散歩の頻度が減りました。一時的でしたし、子ども達も入園、進級で環境が変わったところなので園に慣れるためにも園内で過ごす時間が増えても問題ありませんでした。お散歩を減らした分、5月下旬の運動会の準備に力を注いで下さったようで、運動会が問題なく開催されました😄

・園との連絡方法:公立の時は欠席、遅刻の連絡は電話のみだったのですが、民間委託を機にアプリが導入され、アプリで欠席、遅刻を入力するだけで済むようになりました。毎日の登降園もアプリを起動し、QRコードを園内の専用機に読み取らせる方式になったので、延長料金の発生はシビアになってしまいましたが・・・また、毎月の給食献立表や園だよりも同じアプリで配信されるようになり、ペーパーレス化されました✨

・給食のメニュー:基本的な献立は変わっていないのですが、姉妹園が他県にある関係から、その県のご当地メニューが献立に加わるようになりました🍴あと、献立表も委託後の方が見やすいです😁

・新しいイベントの開始:泥んこ遊び、お弁当を持ってのお散歩、リトミックなどの新しいイベントが始まりました。

こんのママ
こんのママ

泥んこ遊びは、洗い物的には親はうえ〜なイベントですが、子ども達は大喜びです!ある程度保育園で泥を洗ってから汚れ物を返してくれるので、思ったより汚れずに済んでいます。

お弁当も、親の負担が増えるイベントですが、すごく頻度が低く、事前に日程も教えて下さるので対応できます。園によっては、毎週お弁当の日がある所もあるようなので、そういう園に比べれば全然楽です👍

リトミックは、民間委託先の姉妹園の園長先生がプロの音楽家で、既に実施ノウハウがあり導入して下さったそうです。こちらは民間委託の恩恵ですね!

変わらなかったこと

委託1年前に保護者アンケートが実施され、子どもが混乱するような変化はしないで欲しいと多数の要望が上がりました。その結果、子ども達の日常生活はほとんど変わりませんでした。

・園の備品:施設のハード面はもちろんのこと、靴箱、教室の机や椅子、おもちゃなどの備品も総じて引き継がれました!

・園名、クラス名、子ども達の個人マーク:特に、個人マークはまだ字が読めない子供達にとっては「自分のもの」の印なので変わらなくて本当に良かったです。

・イベントスケジュール:運動会やお遊戯会の子ども達の一大イベントの実施時期や、保護者会、先生との面談の実施時期などの親の対応が必要なイベントのスケジュールはほぼ変わらず引き継いで下さいました。助かりました😊

感想

子ども達の日常生活はほとんど変わらず、アプリ導入や給食のご当地メニュー、リトミックの導入などありがたい変化があり、民間委託してくれて良かったです。

また、公立の保育園ですと主要な先生方は公務員で定期的に異動されてしまうのですが、民間委託されたことにより要の先生たちが変わらずに居て下さるという安心感があります。第1子の担任の先生は、ずっと持ち上がりで年長さんまで担当して下さっています😍

民間委託が決まった際は、どうなるんだろう?と心配もしましたが、杞憂でした😄

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