湖畔で子連れ秋キャンプをした際の様子をご紹介します。
キャンプ場の決め方
キャンプは夏にする方が多いので、人気のキャンプ場ですと夏はなかなか予約が取れなかったりしますが、秋はどこも予約が取りやすいです。そして、お値段もオフシーズン価格でお安く利用できる所が多いです!!
夏場は暑くて利用しにくい場所で、帰りに温泉に入って帰って来れる場所でキャンプ場を探したところ、ちょうど温泉地の湖畔の片隅にキャンプ場を発見しました!湖は遊泳禁止なので、夏場は利用しにくく、湖ではボートや釣り、紅葉狩りのレジャーが楽しめるので秋にぴったりのロケーションでした。
秋キャンプに必要な装備
夏とは違い、防寒対策が必要になります。また、日が短いので照明グッズをお忘れなく。キャンプ場の人が少なめ&野生動物の活動が活発になる季節でもありますので、野生動物対策も頭の片隅に入れておきましょう🐻
夏キャンプに必要な装備は以下の記事に載せていますので、ご参考にどうぞ。
<秋キャンプ必要装備品リスト>
・テント:我が家は5人家族なので、長く使う気満々で大人5人用のテントを準備しました。使用人数によってサイズを決めて下さいね。DODのわがやのテントは、傘を開く要領でテントが開き、設営が非常に楽なのでオススメです!
・テントマット:車中泊使用も可能なマットを準備しました。厚さは8cmにしました。子供達がマットの上で跳ねても潰れないので、8cmの厚い方にして正解でした!
・シュラフ(寝袋):一人一つの寝袋を用意するより、家族が一気に入れるものにしました。寝袋の中に湯たんぽを入れて快適に寝ることができました。結構嵩張りますので、自宅での収納場所に困るのが欠点です。我が家は冬場は、家で掛け布団として活用し、冬場以外は寝室にクッションとして置いています。
・アウトドアワゴン:テントサイトまで車横付け可のキャンブ場なら無くてもなんとかなりますが、あった方が断然便利です。コールマンが非常に有名かと思います。ちなみに我が家もコールマンです。
・タープ:夏場以外はなくても大丈夫です。急な雨に備えてキャンプ場には持って行きましたが、お天気に恵まれたので今回のキャンプではタープは使いませんでした。我が家は、基本的にDODでキャンプ用品を揃えているのでタープもDODのものにしていますが、他社さんと比べて劇的に設営しやすい訳でもなさそうです。ただ、タープは雨除けで活躍しますので、安すぎて耐水性能がイマイチですと残念なので、ある程度耐水性能が高い物をご準備くださいね☔️
・カセットボンベ式ストーブ:秋キャンプの際、夜は早く寝てしまえばいいので寒さに耐えられるのですが、朝方が非常に冷え込みます。下のような商品なら天板でお湯も沸かせるので一石二鳥で便利です!キャンプだけでなく防災グッズとして活用もできますのでオススメです!
・クーラーボックス:家族全員の2日分の水分と食材を入れます。夏キャンプほど水分は不要&凍らせる必要もないですが、夜間の野生動物対策のためにも食材は蓋がしっかり閉まるクーラーボックスに保管をオススメします。大きすぎても車に乗らない、持ち運べない、という事態が発生しますので購入前に必要サイズを確認して下さいね。
・調理器具:キャンプ場で夕飯と翌朝食を摂る場合が多いと思います。献立を決めて必要な器具を準備しましょう。ちなみに、我が家のメニューは夕飯は豚しゃぶ鍋(うどん)、朝食は雑炊でした。割れないし、使用ガス量が少ないし、しっかり蓋ができるため、我が家は圧力鍋+ガスコンロを採用しています。
・食事場所:お好みの装備を用意しましょう。我が家はテーブル、椅子はかさばるので使わず、食事場所としてレジャーシートを敷いてピクニックスタイルが基本ですが、今回食事が熱いので火傷対策で折りたたみローテーブルを用意しました。
・蓋付きのゴミ箱:夏場ほど悪臭は気になりませんが、野生動物対策にもなりますので蓋付きゴミ箱を持参し、その中でゴミは管理しましょう。キャンプ場によってはゴミを捨てられる所もありますが、都度捨てに行くのも面倒です。
・湯たんぽ:熱湯OKのペットボトルでも代用可能ですが、夜寝る際に寝袋の足元に入れておくと快適です。我が家の寝袋は家族で一つなので、湯たんぽも一人一つなくても、2つ程寝袋に入れておけば十分でした。
・洗濯物干しロープ:照明器具や濡れた食器類を干すのに便利です。タープのポールや、テントサイト付近の木を使ってロープを張ることができます。干したものが固定できるので、はしご状のものがオススメです。
・干しかご:食器や歯ブラシなどを干しておくのに便利です。洗濯物干しロープにぶら下げます。チャック式のものがオススメです。
・花火、バケツ:秋ですが、夜が長いので花火もオススメです。手持ち花火ならOKなキャンプ場が多いですが、事前に必ず確認しましょう。そして、バケツの水で消火し、花火のゴミは放置しないように気をつけましょう。
・灯り:すぐ暗くなるので、ランタン、ヘッドライト、センサー式ライト、タイマー式ライトなどがあると夜間便利です。
いざ、キャンプへ!!
キャンプ場も決め、装備も整ったらあとはキャンプへ行くだけです。キャンプ場によっては、先着順でキャンプサイトを決められる所、予約の際に割り振られる所と様々ですので、事前に確認しておきましょう。先着順の所でしたら、キャンプ場の入場時間に合わせて着けるようにスケジュールを組みましょう。
ちなみに、我が家が行った湖キャンプ場は予約時割振りでしたので、午前中に湖畔レジャーを楽しみ、昼食を済ませた後にのんびりキャンプ場へ行きました。シーズン外なのでキャンプ場も空いていてほぼ貸切状態でした✨
キャンプ場での過ごし方
設営
まずは設営ですね。夏場とは違いキャンプ場が貸切状態だったので、設営中子供達が自由にはしゃぎ回っても大丈夫でした。
また、気候&お天気上テントのみの設営で十分だったので、一瞬で設営が終了しました。
遊ぶ
設営できたら食事の時間までひたすら遊びます!筆者は湖のアヒルさんボートに子供達と乗り込んでみたのですが、予想以上に揺れて怖かったです😨また、池とは違い結構大きな湖だったので、ボート発着場まで戻るのも大変でした。
アヒルさんボートが終わったらもう日が傾き始めたので(16時くらいでした。秋は早い!)テントサイトに戻り夕飯の準備です。夕飯はお鍋なので、圧力鍋に具材を投入して火にかけるだけの超簡単料理です。具材は事前に家で全てカットしておきました。
夜
夕飯を食べていると、あっという間に(18時前には)周囲が真っ暗になりました。食器を洗う炊事場には電灯が付いているので片付けは問題ありませんでしたが、テントサイトは灯りがないのでローテーブルにランタンを置き、洗濯ロープにセンサー式ライトやヘッドライトを吊るし光源の確保です。センサー式ライトをテントに設置すると、テントに戻った際に自動で灯りが付くので非常に便利でした💡
まだ寝るには早いので花火をして、星を眺めたりしました。筆者はもう少し星が見たかったのですが、子ども達が暗闇を怖がり早々に引き上げとなりました。
寝巻きに着替えて、20時前には就寝したと思いますw。子ども達は寝袋に入るなり爆睡してました。
翌朝
テント内の温度は快適でしたが、外に出ると寒さにびっくり!カセットボンベ式ストーブを付け、圧力鍋に火をつけ雑炊の準備をしたり、お湯を沸かしたりして暖を取りました。
朝6時には周囲も明るくなり、照明器具は不要になりました。お日様が出てきて太陽光が当たるようになると暖房器具や防寒具は不要となりました☀️
撤収
テント内外の寒暖差でかなりテントに夜露が付いたので、しばらく洗濯ロープに濡れた装備を干して乾かしてから回収しました。装備を乾かしている間、湖畔をお散歩しました。木々は紅葉していて、ダムの水門などもあり、なかなか散策のしがいがありました!
キャンプの後は、温泉地で日帰り家族風呂を営業している所にお邪魔し、家族でゆっくり温泉を堪能しました♨️
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