3人目妊娠中ママの妊娠後期の不調対処法

産休・育休

妊娠後期は、どんどん大きくなる子宮の影響で物理的な不調がたくさん出てきます。3回妊娠した経験から、それらの不調と、その対処法をご紹介します。

妊娠後期の不調

引用元:http://mahinamain.com/lesson/maternityyoga/

妊娠後期の不調について、上の図が原因のほとんどを説明してくれています。筆者が経験した不調は以下になります。

肋骨の痛み:上図4のように子宮が肋骨下端部に当たることによるものに加え、子宮が大きくなるため肋骨が広がることも原因になります。

寝返りが打てない:仰向け寝ができないため、横向きで寝るしかなくなりますが、子宮が重いため寝返りが打てません。

肩こり:寝返りが打てないので、肩こりになります。

仰向け寝ができない:子宮が重いので、仰向けで寝ようとすると徐々に苦しくなってきますね。

恥骨痛:上図2、3、5のように子宮が骨盤部位を圧迫することに加え、ホルモンの影響で恥骨結合や骨盤底筋群が緩むことも原因になります。

尿漏れ:くしゃみをする際に膣に力を入れておかないと尿漏れするようになりました。ホルモンの影響で骨盤底筋群が緩んで起きます。

頻尿:上図2ですね。日中は30分に1回くらいの頻度でトイレに行っています。子ども達が家の中で筆者を見失うと、まずトイレを見に来るようになりました😂

胃の圧迫:上図1です。すべての臓器が子宮に押しやられますね。

こむら返り:「足がつる」ことです。朝起きようとするタイミングでこむら返りが多発します。

対処できるもの

対処できる不調、できない不調にまず分けて見ました。対処できない不調は、産んでしまえば解消されるのでご安心を!

できるできない
肋骨の痛み、肩こり、恥骨痛、尿漏れ、胃の圧迫、こむら返り頻尿、仰向け寝できない、寝返り打てない

対処法

対処できる不調のそれぞれの対処法です。

肋骨の痛み、肩こり

産院の助産師さんに確認したところ、塗る経皮鎮痛薬を使っていいと言われたので、肋骨や肩に塗り塗りして誤魔化していました。妊娠後期はロキソニン系はNGとのことだったので、使用前に産院で確認してから使ってください!

寝ている時の痛みは、抱き枕で軽減させることができました。以下のような商品ですと、産後授乳クッションとしても使えるのでオススメです🍼抱き枕があると、仰向け寝できないことや寝返りが打てないことによるストレスからもある程度解放されます!

恥骨痛、尿漏れ

骨盤底筋群を鍛えてくれるマタニティヨガがおすすめです。ユーチューブで検索するとたくさん動画が出てきますので、ご自身に合った動画を探して、是非ヨガを実践してみて下さい。

ヨガの呼吸は出産時のいきみにも非常に有用です!上手にいきめると、会陰切開せずに済みます✂️

胃の圧迫

1回に食べる量を減らすしか対処法はありません😭そして、1回分の食事量が減る結果、すぐにお腹が減り、結果食べ過ぎてしまいがちなので、筆者は通常量の食事を用意してそれを2回に分けたりしていました。

食べるタイミングとしては朝、10時、昼、15時、夕食という感じですね。夕食後は寝るだけと言い聞かせて半量で耐えたり、耐えられなかった場合は蒟蒻ゼリーで誤魔化してます。

こむら返り

足がつる一番の原因は、水分不足です。頻尿で体内の水分やミネラル(特にマグネシウム)が不足して起きます。そこで、筆者は寝る前にコップ1杯のスポーツ飲料を飲むことにしました。その結果、こむら返りの頻度が激減しました!!

終わり

どんどん不調が出てくると、早く産み落としたい気持ちでいっぱいになってきますね。

筆者の場合は第1子は早く産まれてしまい、低体重児で産んでから大変だった一方、予定日前日に3kg超えで産まれた第2子が非常に楽だったので、産んでからが楽だよ、と自分に言い聞かせ、予定日間近まで頑張って耐えます!!

産まれる時期、出生体重で産んでからの大変さが大きく異なった経験について以下の記事に載せていますので、よろしければご覧ください。

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